purgatory

こんにちはー。





まぁ、なんというか、ね。


ちょっと最近、個人的にモヤモヤしてた事があったので、コレじゃイカンと思い

こちらに書き込んで決意新たに、という思いをもって投稿します。

メリハリをつけねば。何事にも。うん。











昨日、毎日の日課として腹パン画像検索をかけていたんですが、
いつもとちょっと違う単語の組み合わせで検索をしたら、思いがけない良作が大量ヒット！



良作、なんて表現じゃ生ぬるいくらいの傑作腹パン絵の数々。




しかし当然の話で、絵師に依頼して『お金を払い』望んだ絵を描いてもらう

というような事業の、サンプルだったんですねー。







いやはや、やはり直接原稿の依頼をされるだけの画力がある人たちは違いますな。


一枚20000円とか、50000円とか、それをさらに×４とか……

今の自分では耐え切れず泡吹いてしまうような金銭のやり取りが行われる位ですし、生半可じゃない。




圧倒的な画力から感じられたのは、重厚感でした。


それを見た自分は、素晴らしい絵の数々に対する興奮だけでなく、
自分の現在の画力に対する失望感にも似た思いを感じざるを得ませんでした……







一言でいうと、

俺の絵、うすいな！！！って話です。




一冊の漫画として、ページ数として、たとえば他の腹Pa参加者の皆様よりも
多く書いている自信というものはあったのですが、
なんというか……数じゃねぇんだな、と。

いやページ数とか腹パンの回数とかも、自分の中では優先度高かったりするんですがね。





なんていうか、表面的なんです。




俺の描きたい絵と違うんです。

ゴールに近づいている！と錯覚しているだけで、本当はゴールが視界に入る位置にあるだけで、

その距離は直線で数十キロ先にある、みたいなイメージです。

うん、自分で言っててよく分からんな……えーっと……うん。






頭の中ではミケランジェロの彫像みたいなものを作りたい！！と決意してて、

実際できるのは埴輪、みたいな。







まぁなんというか、

今まで何回か『もっと上手くなる！』という決意表明みたいな事をブログやtwitterで
話した事もあるんですが、今回はそれを軽く上回る程の強い意志があるのです。

強い意志というより、『このままじゃイカン！』という、一種の焦燥です。








さらにその思いを強くさせる一端として、ある方からのこんなコメントがあります。

とある方がブログに、先日だした同人誌の感想をくださったのですが、

こんなお言葉を頂きました。


『似たような構図やアングルが多く、新作への期待が薄らぎました』


これは非常に、由々しき事態です。




ちなみに誤解が無い様に補足させて頂くと、決してそういう批判・感想コメントを
望んでいなかったわけでなく、むしろ貴重なご意見を頂いて本当にありがとうございます！！という
気持ちなのは、嘘偽り無い事実なのですよ。

ただ単に、私が常々胸の中に抱いていた不安をズバリ見透かしたかのような感想だったのです。


これは非常にまずい。

なにより、以前から私の作品を知ってて下さるという方からわざわざご報告頂いてしまった事実。




おそらく、購入された方はみんな思ってらっしゃるんだろうなぁ……と思いました。
気を遣って下さり、あえて申し上げないだけで。
やはり皆様、同じような思いを抱いているのでしょう。





色々なところでご感想などを頂くのですが、私の同人誌に関して本当に多いのは、


『安定の～』　　『いつも通り～』　　『相変わらず～』


というような言葉で綴られる、ほかの人のと比べて短いレビュー。






本当なら、『～～という所が今回良かった！』というような意見を頂けるように
日々精進し、さらに高い望みをめざし頑張らねばならなかった筈。


しかし実際のところは


思った物が描けず似たような構図になってしまってるかもしれない、という不安を抱きつつ
作品制作を続けて参りました。

劣っている部分は、とにかく手数とシチュエーションの種類でなんとかカバーしようとしました。





そうしてきた結果、誰よりも分厚く、しかし誰よりも薄っぺらい作品になってしまった。





ぶっちゃけ今までの俺の全作品・全同人誌を併せ持っても、先に上げた
依頼して絵を描くプロ作家様の重厚な腹パン絵一枚にさえ敵わないような気さえしています。




ここまで長々と書きましたが、

ようは画力不足甚だしい、て話に落ち着きますな。






というわけで、これからはさらに精進してまいりたいと思うのです。

もっと積極的に、人体の構図あたりから勉強し直して

目下最大の目標としては、
『リリカルなのは』等のエロ同人誌で有名なサークル『サイクロン』様を目指す！


以前より、こんな重厚かつ美麗なイラストで腹パン同人誌が描けたらどんなに楽しいか、と思ってました。


次のイベント、また、次にpixivで長めの作品を投稿などする際には、そのレベルに少しでも
近づけた状態の漫画を描ければ、と思います。



それには日々、精進あるのみ！！






そんなわけで、決意を改める思いでつらつら書きました。

次回からは、時間があれば絵の練習と称して腹パン絵だけに限らず、お腹の絵とかなんか
短期間でポンポン書いて投下できればなぁ、と思うのですが、

最近仕事で疲れすぎて、帰ったらすぐ寝てしまう等の問題が………はぁ。




まぁ、何とかします！


それでは～。